黙々と準備を進める日々

雨が降るごとに秋が近づく8月の終わり

あんなに見ていた甲子園、決勝だけ見逃す大失態を犯し自責の念から危うく切腹する所でした。

さて、RYTトレーニングが修了したのは2016年5月のこと。燃え尽きていた私は3年間ヨガマットに乗らない日々でした。だからこそ、硬い身体の事がわかるのです。
やっぱり今始めておいてよかった。あと2年経ってたら気力も体力ももっと底から引っ張りあげなきゃいけなかっただろうし、やる事自体放り投げていたかもしれません。

場所探しや企画書や名刺作りも並行中、アーサナの筋肉痛を身体で受け止めながら日々黙々と準備中でございます。これ、終わる日が来るかしら?

三鷹の空は案外広い

夏の青空

セミの声

今日も呼吸をして

元気に生きてまーす。

ひとつづつ

はじめて編み物をしたのはたぶん中学生の頃。本を見ながら一生懸命覚えました。

今は編み図を読み取る事に挑戦中です。海外は記号ではなく文章が主流なのでちんぷんかんぷん。全くわからないことを理解するには時間が必要です。やって、飽きて休んで、やって、なんかちょっとわかった気がして進んで、やっぱ飽きて休んで。一目づつしか進めないけどひとつづつやればちゃんと形になるから楽しい。

今はできないアーサナも同じ。いつかふっとできる日が来る。そうして黙々と自分と向き合う毎日です。

ああ、高校球児の姿がまぶしい。勝った涙、負けた涙も、素晴らしい。

Identity

「大きくなったら何になりたい?」
小さい頃によく聞かれたこと。

いつもわからなかったけど、何か答えなきゃと適当に言ってみて、でもどれもしっくりこなくて、何になりたいんだろう。どうしたらいいんだろう。小さい頭で本気で考えていました。

そして20代、どんな人間でいたいのか、何がしたいのか、どんな風に生きたいのかを考えた時期が随分ありました。その時の答えは「人生を謳歌したい」...職業じゃない。つまり職業は一つの要素でしかない。それに気づいたのが私は随分遅かったのです。

昨日はSTARWARS展に行ってきました。実際の展示が見られるのはこれが最後なんですって。行って良かった。R2もC3POもいました。今年の冬でシリーズが完結すると思うと感慨深いです。

どんな仕事でもどんな会社でも、辛い事や苦手なことは大体同じです。そこにいるのは自分だから。自分に向き合う力をヨガは教えてくれます。そして世界と繋がって行く力があることも。自分が自分であること、どちらのフォースを選ぶのかそれは自分次第。

May the force be with you!!

身体は変化する

現在アーサナの総復習をしている日々です。元々アーサナ嫌いな私ですからまだ習得していない難易度のものもあるわけです。そんなに足上がるわけないじゃん、とか普通に思う。人間だもの。でも仕事にするんだからやります。おう、やってやろうじゃないの。「できるかできないかじゃない、やるかやらないかだ」と、マスターヨーダも言っているし。

”身体は必ず変化する”私はそれを知っています。大切なのはあせらないこととあきらめないことです。

犬はそんな飼い主を見守りながら寝落ち。今日も平和なatRieYOGAでした。

atRieYOGAの青写真

話を戻して開業届が無事受理されたくだりから。

紙一枚提出した所で屋号とロゴしかない現実は変わらず、わかってはいたけどほぼ丸腰です。

大切なのは、何ができて何を伝えたいのか。

今ここ。

「人生を謳歌するすべての人へ」

atRieYOGAがお役に立てる日が皆様に届くように、精進してまいります。

閑話休題


1週間お疲れ様でした

露天もサウナも

はへ〜〜〜〜〜〜〜

至福!!

atRieYOGAを今始めた経緯 つづき

そんな牛と化していたある日、私は自分が目の前の世界をまったく楽しんでいない事に気がつきます。疲労というより腐敗に近い思考状態です。生存本能に脱却を促され、環境を変えるべく取るものもとりあえず退職届を提出。今じゃなきゃダメだという局面は速攻行動しないといけません。理屈じゃないです。周囲の了承とか今後の事とか考える場合じゃです。とは言え一人の社会人としてそれなりにやる事やって、無事5月31日に前職の会計事務所を退職したのでした。

さて、晴れて無職の身となった私は、現実をどう楽しんで行くかを考え始めます。

「atRieYOGA」の名前だけは、実は数年前にパッと浮かんでいました。”私がそこにいる”という意味合いの「at」と「アトリエ」をかけています。ネーミングセンスの有無は置いといて、速攻知り合いのデザイナーさんに電話をかけてロゴだけ作ってもらいました。あれはいつの事だったんだろう。とは言え、一応パズルのピースは一つ、目の前にあるわけです。

自分が思っていたよりは全然早いし、お金も経験もない。でも、ゼロじゃない。そして何より、この先は未体験。こっちの方が楽しそう。できるところまでやってみようと、後にはひけないようにさっさと開業届を提出すべく武蔵野税務署まで自転車を走らせたのが7月22日でした。

〜さて、そんなこんなで続きはまた次回。

atRieYOGAを今始めた経緯

夏全開の8月

18歳から社会に出て、いろんな会社で働いて、会社を経営する両親の苦労も見たりして、働くってどういうことか考え続けていました。そしていつか独立したいと思うようになりました。でもそれが何なのか、わからないままでした。

2014年12月の事、突然、私は初めて「死ぬ」ことと「生きる」ことを知りました。
人生は終わる日が来る。だから、後悔のないように生きないと。もし明日私の人生が終わるとしたら、やっておきたかった事は何だろう。それが、RYTトレーニングを受けるきっかけでした。スクールを探して、仕事を引き継いで、部屋を探して、そしてやっと2015年10月に富士から東京に引越したのでした。

でもその時でもまだ、ヨガを仕事にするかどうか、決意はありませんでした。

RYTトレーニングは3期に分かれて約1年あるのですが想像以上に大変で、新しい仕事と土地に慣れる事へのエネルギーも消耗していたのに、さらに70kmのウルトラマラソンなんか走ったりしてこれでもかと心身を削りまくって、本気でやることさっさとやったら早く死ねると思って、そっちに向かっていました。

でも、そうじゃなかった。結果死んだのはそのアホな思考だったので良かったと言えば良かったのですが、トレーニングを修了した頃にはバッテリーは空っぽで、もうヨガどころではなかったのでした。ヨガマットを床にひくのも無理だった。次動くのは2020年でいいだろうなと漠然と思っていたのでした。そうしてヨガマットにも乗らず、走りもしない日々を暮らすようになりました。

けれど、やらなきゃやらないでフラストレーションが溜まるもので、毎日深酒をするようになり、より高いアルコール度数を求めるようになっていました。なんでいつもどっちかに偏った生き方になるんだろう。仕事をしながらヨガを教えている人だって沢山いるし、むしろヨガの仕事と収入はおそらくそっちの方が主流なんじゃないか。独立にはまだ思ってたより早いし、お金も十分あるわけじゃないし、なんせヨガマットにも乗ってないしな...。みたいなことを牛の反芻のごとく繰り返していました。

〜と、長いので続きはまた次回。