atRieYOGAを今始めた経緯

夏全開の8月

18歳から社会に出て、いろんな会社で働いて、会社を経営する両親の苦労も見たりして、働くってどういうことか考え続けていました。そしていつか独立したいと思うようになりました。でもそれが何なのか、わからないままでした。

2014年12月の事、突然、私は初めて「死ぬ」ことと「生きる」ことを知りました。
人生は終わる日が来る。だから、後悔のないように生きないと。もし明日私の人生が終わるとしたら、やっておきたかった事は何だろう。それが、RYTトレーニングを受けるきっかけでした。スクールを探して、仕事を引き継いで、部屋を探して、そしてやっと2015年10月に富士から東京に引越したのでした。

でもその時でもまだ、ヨガを仕事にするかどうか、決意はありませんでした。

RYTトレーニングは3期に分かれて約1年あるのですが想像以上に大変で、新しい仕事と土地に慣れる事へのエネルギーも消耗していたのに、さらに70kmのウルトラマラソンなんか走ったりしてこれでもかと心身を削りまくって、本気でやることさっさとやったら早く死ねると思って、そっちに向かっていました。

でも、そうじゃなかった。結果死んだのはそのアホな思考だったので良かったと言えば良かったのですが、トレーニングを修了した頃にはバッテリーは空っぽで、もうヨガどころではなかったのでした。ヨガマットを床にひくのも無理だった。次動くのは2020年でいいだろうなと漠然と思っていたのでした。そうしてヨガマットにも乗らず、走りもしない日々を暮らすようになりました。

けれど、やらなきゃやらないでフラストレーションが溜まるもので、毎日深酒をするようになり、より高いアルコール度数を求めるようになっていました。なんでいつもどっちかに偏った生き方になるんだろう。仕事をしながらヨガを教えている人だって沢山いるし、むしろヨガの仕事と収入はおそらくそっちの方が主流なんじゃないか。独立にはまだ思ってたより早いし、お金も十分あるわけじゃないし、なんせヨガマットにも乗ってないしな...。みたいなことを牛の反芻のごとく繰り返していました。

〜と、長いので続きはまた次回。